kobayashi

麻と帆布のバッグ製作

マグネットを使わないワケ

今日はちょっと堅苦しいですが
コバヤシの想いみたいなものを書きたいと思います。

バッグを作る上で、フタがあった方がいいとか
マグネットで止められた方がいいなど、ご意見をいただく事があります。

なぜフタやマグネットを使わないのか?
これには理由があります。

マグネットは磁場を狂わせてしまいます。

人間の身体は脳からの司令、電気信号で動いていますので
それを狂わせてしまうという作用があります。

キネシオロジーで調べてみると
力が抜けるのが分かります。


家をオールアースにしているのも同じ理由からです。

www.all-earth.jp

こちらの「オールアース生活はじめました。」
という体験レポ漫画を描かせていただいてます^^

バッグは身体に沿うものですので
マグネットがくっついているとフニャリと力が抜け
正常な働きができなくなってしまう…。

これを体感してから、マグネットを使用するのをやめました。

フタがないのは、私自身がフタがない方が使いやすく好きなのがひとつ。

そして、フタをしてしまうと中のものに意識を向けづらく
財布がちゃんとあるかどうかいつでも確認できないのです。

すぐにものを取り出せるというメリットも。

フタ、ファスナーなどがあった方がいいという方は
スリを気にされているようでした。

スリはなぜ起こるのか。


まずはお財布が見えるところにあるという事。

そして、ここが大切なのですが
スリさんは、気を抜いている人をよく見ています。

フタがあっても浅いバッグだとサッと開けて盗まれてしまいます。

バッグに意識を向けている事が大切です。

hanpu A3 bag は、かなり深さがあるので
まず外からはどこに財布があるのか分かりません。

肩にかけて脇でしめて、意識をしていればOK。
意識は、ビクビクするという事ではなく、
ただ「意識している」という状態です。

A4サイズだと浅めで財布のありかが分かるので
見えないところに入れるなど注意が必要だと思います。

というか…
生きている間にスリに遭う事ってどれだけあるのでしょうか?

私はまだありません。

ビクビクして過ごすより、意識をしっかり持ち
毎日を楽しむ方が不運を引き寄せないような気がします。


そして、もうひとつ。
フタがなくても、ものが落ちない深さです。
幅があることも要因になっている感じです。

自立しない事がフレキシブルな動きになり
椅子からバッグを落としたり、倒れたりしても
中の物が外に出ない事が分かりました。

もちろん、はみ出るほどパンパンに詰めていると
倒れれば外に出ます…!

ただ、たくさん詰めていると逆に自立してくれたりもします。

こういう物理実験などを研究したい!
という感じなのですが、そんな事をしていたら製作ができない…
という事にハッと気が付き…(^^;)

自分が使っていく過程で気がついた事を
製作に取り入れています。

心や身体の健康についても長年実践してきて
気がついたことなどを製作に反映できたらと思っています。

そのひとつが、マグネットやスリ対策(意識の使い方)なのです。

実は色々と考えて製作している私です。
せっかく買っても重くて肩が凝るので使わない、
使いにくくて出番がないバッグって結構あると思います。

kobayashiのバッグは、
「気がつくとこればっかり使っている」というものになりたいと思っています。
無意識の領域から作用するような。

使う人が心地よく、元気になるもの。

奥深くに流れているコンセプトみたいなものなのです。

 

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